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口角・口元の黒ずみを除去する方法をメラニンケアのプロが徹底解説
2026年2月25日
口角や口元の黒ずみが気になるけど、自己流で触りすぎて悪化させたくない…。そもそも原因はメラニン?乾燥?摩擦?正しい口元の黒ずみ除去方法ってあるのかな?
こんな風に、口元の黒ずみに悩んでいる方は少なくありません。口元はマスクや会話、食事、メイク落としなどで刺激を受けやすく、気づかないうちに「摩擦・乾燥・炎症」が積み重なりやすいパーツです。
そこでこの記事では、口角・口元の黒ずみを除去する最適な方法を、メラニンケアのプロ目線でわかりやすく徹底解説していきます。
口角・口元の黒ずみを正しくケアできるようになることで、リップが映える口元に近づき、写真や人前でも口元を気にせず笑えるようになります。さらに、コンシーラーで隠す手間や「また黒ずんでるかも…」という不安、自己流ケアで繰り返す悪化のループからも抜け出しやすくなります。
5分ほどで確認できる内容にまとめていますので、今日からできる正しいケアのために、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 口角や口元の黒ずみを除去する方法【セルフケア編】
- こすらないクレンジングに変える
- 口元だけ追い保湿を習慣にする
- 角質ケアは週1のやさしさで十分
- 摩擦ブロックでマスク黒ずみを防ぐ
- 美白成分は口元仕様で選ぶ
- 口角の割れ・赤みを先に鎮める
- 日焼け止めを口元まで塗り切る
- 口角や口元の黒ずみを除去する方法【クリニックでの施術】
- 処方薬で色素を薄くする
- ケミカルピーリングでくすみを剥がす
- レーザートーニングで薄いシミを均す
- ピコレーザーで沈着を狙い撃ち
- IPL(光治療)で色ムラをまとめて整える
- フラクショナルレーザーで肌の入れ替わりを加速
- ダーマペンで色素沈着の抜け道を作る
- 口角や口元の黒ずみ除去方法として絶対にやってはいけないケア
- まとめ
口角や口元の黒ずみを除去する方法【セルフケア編】
口角・口元の黒ずみは、摩擦(こすり洗い・マスク・メイク落とし)、乾燥、炎症(ニキビ・荒れ)、角質肥厚などが重なって起こりやすい部位です。
セルフケアでは「削る・こする」よりも、刺激を減らして、肌の入れ替わりを整えることが近道。ここでは、今日からできる方法を厳選して紹介します。
こすらないクレンジングに変える
口元はメイク残りが出やすく、落とそうとして無意識に力が入りがち。
これが黒ずみの原因(摩擦)になります。
- クレンジングは「なじませる→浮かせる→流す」
- ティッシュオフよりぬるま湯で丁寧に乳化して落とす
- 口角の溝は指先で撫でるだけで十分
口元だけ追い保湿を習慣にする
乾燥すると角質が厚くなり、くすみや黒ずみっぽさが強調されます。
口元は動く部位なので保湿が抜けやすいのが特徴。
- 化粧水→乳液/クリームの後、口角に米粒1つ分のクリームを追い塗り
- 日中は乾いたらワセリンを極薄に
- リップだけでなく、口角の皮膚も保護するイメージ
角質ケアは週1のやさしさで十分
黒ずみ=角質を落とすと考えて、スクラブや強いピーリングをすると逆効果になりやすい部位です。
- 角質ケアは週1回まで
- スクラブより、低刺激な拭き取り不要タイプやマイルドな処方を選ぶ
- ケア後は必ず保湿+日焼け対策までセット
摩擦ブロックでマスク黒ずみを防ぐ
マスクのこすれは、口角〜口元の色素沈着を起こしやすい代表例。
除去ケアと同時に「作らない工夫」が大切です。
- マスクはサイズを見直し、口元に当たり続けないものへ
- こすれが強い日は、口元にバリア系クリームを薄く仕込む
- 口元を触るクセ(位置直し・頬杖)を減らすだけでも変化が出やすい
美白成分は口元仕様で選ぶ
黒ずみがメラニン由来の場合、刺激の少ない美白ケアの継続が効果的です。
口元は荒れやすいので、成分選びが重要。
- まずは肌が荒れていない状態でスタート
- 口元に使いやすいのは、刺激が出にくいタイプから
- いきなり攻めすぎず、少量・隔日→慣れたら毎日へ
口角の割れ・赤みを先に鎮める
口角が切れていたり赤みがある状態で美白や角質ケアをすると、炎症が長引き黒ずみが定着しやすくなります。
- 口角が荒れている時は、美白より鎮静と保護が最優先
- 寝る前にワセリンを極薄+こすらない
- 治ってからくすみケアに戻すのが最短ルート
日焼け止めを口元まで塗り切る
口元は塗り残しが多く、紫外線でメラニンが増えると黒ずみが抜けにくくなります。
- 日焼け止めは「頬まで」で止めず、口角のキワまで薄く
- 食事やマスクで落ちやすいので、可能なら塗り直し
- ケアしているのに戻る人は、まずここを見直すと早いです
口角や口元の黒ずみを除去する方法【クリニックでの施術】
口角・口元の黒ずみは、摩擦や乾燥による炎症後色素沈着(PIH)、角質肥厚によるくすみ、肝斑・色素沈着体質など、原因が複数重なっていることが多い部位です。
クリニックでは、まず原因を見極めたうえで「メラニンを薄くする」「肌の入れ替わりを整える」「再発(刺激)を止める」の3方向から施術を組み立てます。
処方薬で色素を薄くする
黒ずみがメラニン由来の場合、外用薬・内服を組み合わせて改善を狙います。
- ハイドロキノン:メラニン生成を抑える(刺激が出ることも)
- トレチノイン:ターンオーバーを促して排出を助ける(赤み・皮むけが出やすい)
- トラネキサム酸(内服):肝斑や炎症が絡む色素沈着で提案されることがある
ケミカルピーリングでくすみを剥がす
角質が厚くなって黒ずみっぽく見えるタイプに相性が良い施術です。
期待できることは、ざらつき・くすみの改善、肌の明るさアップ、毛穴詰まりのケア補助になります。
注意点は、やりすぎは逆に炎症になりますし、色素沈着の原因になるため、口元は特に回数・濃度を控えめに設計します。
レーザートーニングで薄いシミを均す
淡い色ムラや全体のトーンダウンに対して、低出力レーザーで少しずつ改善を狙う方法です。
向いているケース:薄い黒ずみ・くすみ、広くぼんやりした色ムラ
ポイント:1回で劇的というより、複数回でじわじわが基本。刺激が強いと悪化することもあるため、出力設計が重要です。
ピコレーザーで沈着を狙い撃ち
メラニンを細かく砕いて排出を促すレーザー。スポット照射やトーニングなど、目的に合わせて使い分けされます。
注意点:口元は炎症が起きやすいので、肌質によっては色素沈着リスクを見ながら慎重に。
IPL(光治療)で色ムラをまとめて整える
複数の波長の光で、薄い色ムラやくすみを改善へ導く治療です。薄い色ムラが広がっている、肌全体のトーンを上げたい場合におすすめです。
ポイントは、レーザーほどピンポイントではない分、マイルドに整える目的で選ばれます。
フラクショナルレーザーで肌の入れ替わりを加速
微細な熱刺激で肌再生を促し、くすみ・質感・色ムラを改善へ。くすみ+質感の乱れ(ざらつき)も気になる、肌の総合改善をしたい方におすすめです。
注意点としては、赤み・乾燥が出やすく、口元は負担がかかりやすいのでダウンタイムや保湿指導がセットになります。
ダーマペンで色素沈着の抜け道を作る
極細針で微小な穴を開け、肌の再生を促す施術。薬剤導入と組み合わせる院もあります。
くすみ・色ムラ、肌の元気が落ちて見えるタイプの方におすすめの方法です。注意点としては、炎症が強いと逆効果になることがあるため、口角の荒れ・ニキビが落ち着いてからが基本です。
口角や口元の黒ずみ除去方法として絶対にやってはいけないケア
口角・口元は、顔の中でも特に摩擦・乾燥・刺激を受けやすいパーツです。
黒ずみを早くどうにかしたくて強いケアをすると、いったん薄く見えても、実は肌のバリアが壊れて炎症→色素沈着(黒ずみの固定化)に繋がりやすくなります。
ここでは、改善を遠ざける「やってはいけないケア」を厳選してお伝えします。
ゴシゴシ擦るケア
落とす・剥がす系の発想で、洗顔・クレンジング・タオル・指で口元を擦るのはNGです。
口角周りは皮膚が薄く、摩擦が続くと微細な炎症が起き、メラニンが増えて黒ずみが濃くなります。
- 口角の溝を指でこすって洗う
- メイクを落とす時にコットンで強く拭き取る
- タオルでゴシゴシ水分を取る
スクラブ・強いピーリングを頻繁にする
口元にスクラブや強めのピーリングを繰り返すと、角質を削りすぎてバリアが乱れ、赤み・乾燥・ヒリつきが出やすくなります。
その結果、治ろうとする過程で炎症後色素沈着が起き、黒ずみが長引くことも。
- スクラブ洗顔を週2〜毎日
- つるつるになるまでピーリングを追加
- AHA/BHA系を重ね塗り
美白やレチノールをいきなり濃く・毎日使う
ハイドロキノンやレチノール、強めの美容液は、口元に合えば心強い一方で、使い方を誤ると刺激性皮膚炎→黒ずみ悪化に直結します。
とくに口角は割れやすく、少しの刺激でも荒れが長引きがちです。
- 初日から毎日塗る
- 口角のキワまでベタ塗り
- 乾燥しているのに美白を優先して続ける
口元を舐める・触る・むくクセ
黒ずみの原因になりやすいのが、無意識の習慣です。唾液や指の刺激、皮むけを剥がす行為は、炎症を繰り返して色素沈着を招きます。
- 乾くと唇〜口角を舐める
- 皮むけを手で取る
- マスクの位置直しで口元を触る回数が多い
一瞬で消す系の民間ケアに飛びつく
レモン・重曹・歯磨き粉・強いアルコール系など、効きそうに見える方法ほど刺激が強いことがあります。刺激で赤くなった後に、色素沈着が残るケースもあるので要注意。
口元はデリケートゾーン並みに慎重に。迷ったら自己流で攻めず、皮膚科で相談が安全です。
まとめ
口角・口元の黒ずみは、メラニンだけでなく「摩擦・乾燥・炎症・角質肥厚」などが重なって起こりやすいのが特徴です。
セルフケアでは、こすらない洗顔・クレンジングと十分な保湿、紫外線対策を基本に、角質ケアや美白成分は刺激を抑えて継続することが近道になります。
改善が乏しい、濃さが気になる場合は、処方薬やピーリング、レーザーなどクリニック施術も選択肢です。焦ってスクラブや強いケアを重ねると悪化しやすいので、肌を守りながら正しくケアしていきましょう。